ソフトバンク光の光電話は3種類!どれを使えば良いの?

アナログ電話よりお得な基本使用料で使えたり通話料も安くなるソフトバンク光の光電話。

ソフトバンク光に加入することで固定電話の費用まで見直せるということで、この際思い切って固定電話もソフトバンクにしようという方は沢山います。

ただソフトバンク光の固定電話にはにはなぜかホワイト光電話、光電話(N)、そしてBBフォン3種類もの固定電話サービスがあるんです。

選択肢が多くて嬉しい反面どれを選ぶべきか頭を悩ませてしまいまうこともありますよね。

ここではこのソフトバンク光3種類のひかり電話の特徴や料金について詳しく説明しながら、一体どれが一番おすすめなのかを探っていきましょう。

 

ホワイト光電話の詳細

光電話(N)の詳細

BBフォンの詳細

 この記事を読んでわかる事 ソフトバンク光の3種類ある光電話の違い

ソフトバンク光でおすすめの光電話

ソフトバンク光のホワイト光電話とは

ホワイト光電話

ホワイト光電話はソフトバンク単独で展開しているひかり電話です。

といっても

NTTの加入電話を使っている

他社の光電話を使っているもののもともとはNTTの加入電話で使っていた番号だ

という場合は例外はあるものの基本的には番号ポータビリティで比較的簡単に乗り換えることができます。

さすがソフトバンクのサービスと言うべきか、ソフトバンクの携帯やソフトバンク系の固定電話への通話がかなりお得になるのが一番の特徴です。

ソフトバンク光はもちろんのことYahoo! BB 光 with フレッツ/フレッツコースに加入していても申し込むことができるんですよ。

 

ホワイト光電話の月額基本料金は多彩な3種類

ホワイト光電話の月額基本料金は3種類あり、どれもかなりお得な値段設定になっています。

ホワイト光電話の料金

基本プランなら467円(税込513円)

基本プランαなら943円(税込1,037円)

だれとでも定額 for 光電話なら1,410円(税込1,551円)

ただすべてのソフトバンク系固定電話に言えるのですが、この基本料金にプラスして月額467円(税込513円)の光BBユニットが必要になりますよ。

基本プランはオプションなど一切ついていない一番ベーシックなプランですが、これでも他のホワイト電話やBBフォンへの通話が無料になります。

さらにホワイトコール24に登録するとソフトバンクの携帯とも無料で通話できるようになるんですよ。

次に基本プランαは基本プランに5つのオプションと3時間程度の通話料が込みになったプランです。

5つのオプションは番号表示サービス、番号通知リクエストサービス、キャッチ電話サービス、着信転送サービス、着信お断りサービスで、営業電話や迷惑電話をブロックするための固定電話にはおなじみのサービスになっています。

どのオプションも個別の料金は基本プランと基本プランαの差額ぐらいになるので、オプションを1つでもつけるならこの基本プランαに申し込む方がお得になりますよ。

そしてだれとでも定額 for 光電話は固定電話を1日1回以上使うという方にとって特に注目です。

このプランだとソフトバンク以外の固定電話やソフトバンクの携帯電話さらに他社の携帯電話やPHSへの10分以下の通話が月500回まで無料になり、オプション5つもついてきます。

10分以下とはいえ無料通話が500回ついて月1,410円(税込1,551円)って相当安いですし、光BBユニット467円(税込513円)と足しても1,877円(税込2,064円)とアナログ固定電話の基本料金1,450円(1,595円)とほとんどかわらないんですよ。

 

ホワイト光電話の通話料金はソフトバンク系にお得

ホワイト光電話の通話料

ホワイト光電話の基本的な通話料もみておきましょう。

もう一度言いますがホワイト光電話同士やBBフォンなどのソフトバンク系固定電話や、ホワイトコール24に登録したソフトバンクの携帯は通話料が無料になりますよ。

・その他の固定電話へかける場合 3分間で7.99円(税込8.789円)

・ソフトバンク以外の携帯やPHSへかける場合 1分間で16円(税込17.6円)

シンプルでわかりやすい通話料金になっていますね。

実家や親せきがホワイト光電話やBBフォンを使っていたり、家族全員ソフトバンクの携帯ユーザーという場合は月々の通話料をかなり抑えることができそうです。

 

光電話(N)について

光電話(N)

光電話(N)はNTTがフレッツ光で提供しているひかり電話をソフトバンク光用に名前だけ変えたもので、ソフトバンクではなくNTTの回線を使って提供されています。

フレッツ光でひかり電話を使っていてその後ソフトバンク光に転用した

ドコモ光やSo-net光等他の光コラボからソフトバンク光に事業者変更した

という場合は特に他を希望しない場合自動的にこの光電話(N)に加入することになります。

しかも転用や事業者変更では光電話(N)への乗り換えに伴う工事費は無料なのでお得ですね。

ホワイト光電話と違ってソフトバンク系列の光回線でもソフトバンク光を契約した場合にしか使えないオプションなんですよ。

またNTTのサービスゆえに携帯への通話料はソフトバンクではなくドコモが一番お得に設定されていたりします。

 

光電話(N)の2種類ある月額基本料金

光電話(N)の月額基本料金には以下の2種類があります。

基本プラン(N) 500円(税込550円)

スマート基本プラン(N) 1,500円(税込1,650円)

そして光電話(N)を選んだ場合も月額467円(税込513円)の光BBユニットをレンタルする必要がありますよ。

基本プラン(N)の安さにも惹かれますが、スマート基本プラン(N)だとオプションが6つ付いてきたり大体3時間分の固定電話同士の通話で使える通話料もついてきます。

オプションは何かというと、ホワイト光電話のオプションと同じ番号表示サービス、番号通知リクエストサービス、キャッチ電話サービス、着信転送サービス、着信お断りサービスに着信お知らせメールを加えたもですよ。

 

光電話(N)の通話料金はどれくらい?

光電話(N)の通話料金を詳しく見ていきましょう。

固定電話へかける場合 3分で8円(税込8.8円)

携帯へかける場合 1分で16円(税込17.6円)(ドコモ・ワイモバイル) 1分で17.5円(19.25)[au・ソフトバンク 西日本は18円(税込19.8円)]

PHSへかける場合 60秒から36秒で10円(税込11円)(距離によって料金が変わる)

同じソフトバンクから申し込めるひかり電話でも通話料が違うというのは結構盲点ですね。

 

ホワイト光電話と光電話(N)を比べると

基本料金とベースになる通話料はそんなに変わらないものの、ホワイト光電話と違って光電話(N)はソフトバンクグループの電話や携帯同士の通話料無料は適用されません。

回線はNTTなので仕方ないといえば仕方ないですね。

また無料通話がたくさんついたプランも用意されていませんね。

ただ光電話(N)にはフレッツ光や光コラボのひかり電話からソフトバンク光に転用する時に一番手数料も手間もかからないという強みがあります。

またソフトバンクから他の会社のインターネットに乗り換える場合も、光電話(N)にしておく方が手続きが簡単になることがありますよ。

 

BBフォンついて

ソフトバンク光BBフォン

最後にBBフォンを見ていきますが、BBフォンは他のような光電話ではなくIP電話になります。

BBフォンの最大の特徴でデメリットでもあるのが、電話番号が一見固定電話には見えない番号に買わてしまうところです。

BBフォンにすると自動的に050から始まる番号が発行されて、例えNTTの加入権付き番号を持っているとしても050の番号以外は使うことができないんです。

また音質があまり良くないとも言われていますね。

通話料など魅力があるのにいまいち普及していないのはここら辺のことが原因になっているんですよ。

ただ他のBBフォンやホワイト光電話との通話が無料になったり、ホワイトコール24に登録するとソフトバンクの携帯とも無償で通話できるというお得なサービスは魅力的ですね。

実はBBフォンは3種類の電話の中で唯一月額基本料金が無料になっているんです。

ただ光BBユニットのレンタル料が月に467円(税込513円)かかるのですがこれは他の2種類の光電話と同じ条件ですね。

またBBフォンには番号表示サービス、携帯との通話料割引サービス、転送電話サービスという3つのオプションがあります。

1つのオプションにつき月額300円(税込330円)なのですが、3つまとめて申し込むと500円(税込550円)になるのでどうせなら全部申し込んでおいた方がお得です。

 

BBフォンの通話料金はソフトバンク系列でお得

BBフォンやソフトバンク系列以外の電話にかける時は通話料金がどれくらいかかるのでしょうか。

固定電話へかける場合 3分で7.99円(税込8.789円)

他社IP電話にかける場合 3分で7.99円(税込8.789円)

携帯へかける場合 23時から8時 1分で20円(税込22円) 8時から23時 1分で25円(税込27.5円)

PHSへかける場合 1分で10円(税込11円)

ホワイト光電話より料金体系はややこしいですが、もし家族や友達にソフトバンク系の固定電話が多いならホワイト電話と同じくかなりお得に使うことができますね。

 

ホワイト光電話とBBフォンは何が違うの?

BBフォンとホワイト電話のだいだいの違いは電話番号で、BBフォンだと普通の固定電話の番号でなく独自の番号を割り当てられるという違いがあります。

通話料金はホワイトコール24に登録してあるソフトバンクの携帯以外の携帯への通話料が若干高くなるくらいで、そこまで差はありませんね。

これまで固定電話を持っていなかったけど家に電話を置く必要性を感じたという方や、050番号になってもとにかく1円でも固定電話の費用を抑えたいという方にはおすすめできます。

 

ソフトバンク光の光電話どれが一番お得なの?

ここまでソフトバンク光と一緒に申し込める3種類の電話について個別に詳しく見ていきましたが、一体どれが一番お得になるんでしょうか。

BBフォンは他の電話との違いがわかりやすいですが、ホワイト光電話と光電話(N)は似ているうえに一長一短あるので本当にどちらか決めかねますよね。

固定電話を使う頻度といった環境によってその答えが変わってくるので、一体どこに的を絞って決めればいいのかそのポイントを紹介していきます。

 

ソフトバンクの光電話を選ぶときのポイント

1、新規加入なのか転用・事業者変更なのか→光電話(N)かホワイト光電話

2、固定電話をよく使う→ホワイト光電話

3、ソフトバンクの携帯を使っている人が家族にいる→ホワイト光電話

4、電話番号を変えたくない→ホワイト光電話か光電話(N)

あえて一番おすすめを決めるとしてわたしの印象では3種類の中でホワイト光電話が少し抜けているなと言う感じです。

あまり固定電話を使わないとしても基本料金が安いですし、逆に固定電話を使う回数が多く家族がソフトバンクの携帯を持っていてその携帯にもよくかけるというならなおさらホワイト光電話の方が月々の電話代を安く抑えることができますよね。

フレッツ光から転用する場合や光コラボからの事業者変更の場合は何も言わないと光電話(N)になるものの、ホワイトひかり電話を選ぶことだってできます。

この場合光電話(N)ではかからない工事費が3,000円(税込3,300円)かかることになりますが、家族がソフトバンクのスマホを使っていて固定電話をよく使う場合は結果的にお得になることも十分考えられます。

フレッツ光のひかり電話からの転用や光コラボの事業者変更で月数回しか固定電話を使わないという場合は光電話(N)の基本プランにそのまま加入しておけばそれで事足りるでしょう。

工事費が無料なのでお手軽ですね。

そして料金や速度を比べて定期的にインターネット会社を変えるという方は、光電話(N)の方がその後の諸手続きが簡単になる場合もありますよ。

BBフォンなのですが基本料金や通話料は安いものの、やはり電話番号が普通の固定電話と違ってしまうと不便なことも出てきます。

会社や学校の連絡網に固定電話として書きづらかったりもしますよね。

さらにもしおうち割光セットに加入するならどの電話を選んでも月額基本料が同じになってしまい、基本料金が安いというBBフォンの最大のメリットはなくなってしまいます。

実はソフトバンク光とセットでソフトバンクのスマホ代が割引になるおうち割光セットに加入する場合、3つのうちどれかの光電話に加入することが1つの条件になっています。

おうち割光セットに加入すると各光電話の基本プランと光BBユニットそれにWi-Fiマルチパックという3つのオプションがどのタイプの固定電話を選んだとしても基本プランだとセットで月額500円(税込550円)に割引されることになるんですよ。

おうち割光セットに加入するならBBフォン以外に加入する方が逆にお得感を得られるんですね。

 

番号を変えずにソフトバンクの光電話に乗り換える方法

2019年7月1日までは光コラボから他の光コラボに変えようとすると回線の乗り換えや電話番号の引継ぎが大変でした。

でも今では光電話(N)を選んだ場合、転用や事業者変更だとほとんど無条件に電話番号を引き継ぐことができるようになっています。

具体的な例で言うとドコモ光からソフトバンク光に事業者変更したとしても、ドコモ光で発番された電話番号をそのままソフトバンク光でも使い続けることができるということになりますね。

それではホワイトひかり電話を選んだ場合はどうでしょう。

この場合NTTから発番された番号の場合にだけ番号が引き継げることになり、さらに言うとNTT発番であれば加入権なしの番号でも大丈夫になります。

ただまれに乗り換え前にアナログ戻しをしないといけない可能性があるので気をつけてくださいね。

フレッツ光や光コラボ以外から乗り換える場合は光電話(N)でもホワイトひかり電話でも、NTT発番の番号だけ番号ポータビリティできることになりますよ。

また現在NTTの加入電話を使っている場合も光電話(N)やホワイトひかり電話で番号が引き継げます。

番号ポータビリティはソフトバンクで申請してくれるので申し込みをする私たちから見るととても便利ですね。

ただソフトバンクから他の事業者へ乗り換えようとした場合確実にそれまでの電話番号を維持できるのは光電話(N)だけです。

もしソフトバンク光で発行してもらった番号でホワイト光電話を使っていた場合、他の事業者で番号を変更しないといけないことがあるので十分注意してくださいね。

光コラボ間の乗り換え事業者変更について更にくわしい記事は以下のリンク先記事で詳しくご紹介しています。

光コラボ事業者変更

 

ソフトバンク光の光電話は3種類ある

最初はソフトバンク光にはなんで3種類も電話があるのと驚くかもしれませんが、よく見ていくと3種類の電話は結構はっきり住みわけができていますね。

そしてサービス内容だけ見るとホワイト電話が光っているなと言った感じです。

固定電話もまだまだ大切な連絡ツールなので、特徴を見比べながら自分が一番納得いくプランを選ぶようにしてくださいね。

これからソフトバンク光に申し込むならソフトバンク光の代理店から申し込むとキャッシュバック特典がありお得にソフトバンク光を始める事ができます。

ソフトバンク光の代理店は沢山ありますが、申し込む代理店を間違えると最悪お得に始めるはずだった肝心のキャッシュバックがもらえない事になってしまいます。

それはソフトバンク光の代理店でもキャッシュバックの申請手続き等を複雑にして、キャッシュバックを支払わなくて済むような悪質な仕掛けがされている代理店も多数存在するためです。

すこしネットで探してみるとキャッシュバックがもらえなかった!詐欺!など複数の口コミ情報を探すことが出来るでしょう。

そのことからも、ソフトバンク光を申し込む代理店には注意が必要になります。

こちらのサイトでは確実にキャッシュバック特典がもらえるソフトバンクからも表彰を受けている優良代理店をいくつかご紹介していますので、興味がございましたら一度以下の記事もご覧いただければと思います。

ソフトバンク光キャッシュバック比較