![So-net光からソフトバンク光に乗り換える](https://softbank-hikari.sakura.ne.jp/sb/wp-content/uploads/2019/10/08d7eb1f7b047a627d3ae9c05f8afc1d-1.jpg)
So-net光からソフトバンク光に乗り換え違約金を1円も負担しない方法
So-net光はauのスマホ割引ができる光コラボとして人気です。
でももしスマホをソフトバンクに変えるならネットもソフトバンク光に乗り換えた方がお得になりますよね。
そしてSo-net光からソフトバンク光に乗り換える場合、手続きはさほど難しくもないんですよ。
ここではSo-net光からソフトバンク光に乗り換える際の手続きや、乗り換え費用を負担せずに済む方法を詳しく解説していきます。
So-net光からソフトバンク光へ乗り換える方法
So-net光からソフトバンク光への乗り換えはいわば光コラボ内の事業者を変える手続きです。
光回線自体はどちらもNTTのものを使っているので、大きな変更はないんですね。
この場合の手続きは事業者変更といって、ややこしい手順はほとんどありません。
ひかり電話を使っている場合も電話番号がそのままSo-net光からソフトバンク光に引き継ぐことが出来、基本的に立ち合い工事の必要もないんですよ。
事業者変更する場合の手順
So-net光からソフトバンク光へ事業者変更する手順に難しいことはほとんどありません。
- STEP.01
- 事業者変更承諾番号の取得
- So-net 事業者変更ダイヤル
フリーダイヤル 0120-45-2522
受付時間 9:00~18:00
( 1月1日、2日および弊社指定のメンテナンス日を除く)So-net光に事業者変更承諾番号を発行してもらう。
- STEP.02
- ソフトバンク光に申し込み
- ソフトバンク光を申し込みます。申し込みは事業者変更でもキャッシュバックが貰える代理店経由の申し込みがおトクですよ。
- STEP.03
- ソフトバンク光の開通
- ソフトバンクが事業者変更の手続きを完了した時点でSo-netとの契約をすべて解除する退会になります。
- STEP.04So-netの機器返却と違約金請求
- 立会工事が必要になった場合は工事業者が機器を回収していく場合がありますが、ほとんどの場合で立会工事不要ですからSo-netの機器は返却キットにいれて返送します。
- So-net光の解約で違約金が発生した場合は違約金が記載されている明細書等を準備して、ソフトバンク光に請求申請します。
この手順だけで例えばひかり電話を利用していた場合もそのまま番号ポータビリティできるので、ソフトバンク光で変わらず引き続き使い続けることができますよ。
So-net光からソフトバンク光に事業者変更するメリット
これまでは光コラボ間の乗り換えは、一度解約してから他の光コラボ回線に新規申し込みをする必要があったのですが、事業者変更が導入され乗り換えの手続きがスムーズになりました。
その最大のメリットは光回線契約時に発番した光電話の電話番号を引き継ぎ出来るところにあります。
通常電話番号を引き継ぐには元々がNTTの加入電話である必要があり、光電話で発番した電話番号は引き継ぐことが出来ませんでしたが、事業者変更が導入され光コラボ間の乗り換え時には光発番の電話番号を引き継げるメリットがあります。
事業者変更のメリット
光コラボ間の乗り換えがスムーズ
光発番の電話番号が引継ぎできる
代理店経由の申し込みでキャッシュバック
So-net光からソフトバンク光に事業者変更で発生する費用
事業者変更する場合にSo-net光から請求される費用はあるのでしょうか?
So-net光の利用状況によって以下の費用が発生する可能性があります。
事業者変更承諾番号発行手数料 3,000円(税込3,300円)
So-net光プラス(自動更新の36か月契約)を契約している場合の違約金 20,000円(消費税非課税)
So-net長割 for So-net光(自動更新の30か月契約)を適用している場合の違約金 7,500円(消費税非課税)
工事費用の残額 [24,000円(税込26,400円)を分割で支払っている残り全額]
等の費用がかかる可能性があります。
So-net光プラスはSo-net光コラボの新しいプランです。
So-net光プラスは必ず36か月契約することになり、契約更新期間以外に解約すると違約金がかかります。
最初の契約更新期間はネットが開通した月から37か月目と38か月目と39か月目にあたり、その後36か月周期で契約更新期間が訪れますよ。
So-net長割りの違約金
So-net長割 for So-net光は旧サービスであるSo-net光(光コラボ)に適用される長期契約割引のことです。
旧サービスであるSo-net光は長期割引を適用していない場合はいつ退会しても違約金は発生しませんよ。
ただSo-net長割 for So-net光を適用している場合は、契約更新期間以外に解約すると違約金が請求されてしまいます。
契約更新期間は割引適用から30か月目、31か月目、32か月目の月で、その後30か月周期で次の契約更新期間がめぐってきますよ。
初期工事費用の残額については、So-net光プラスの現行のプランだと36か月で支払うことになっていますが、以前は48回払いでした。
旧サービスのSo-net光だと30回払いで支払うことになっています。
契約更新月や工事費の残額が知りたい場合、So-netの会員用マイページから簡単に確認できるので安心ですね。
So-netは光コラボに限らず、契約情報はSo-netのマイページから全て確認する事が可能ですよ。
加入しているプランで更新月が違ったりプラン自体の内容変更があったりしますので、So-netマイページから一度確認しておくと間違いないかもしれませんね。
So-net光コラボはサポートデスクに電話する事によっても確認が可能です。
フリーダイヤル 0120-80-7761
So-net フォン(通話料無料)
その他 IP 電話
0503-383-1414
受付時間 9:00~18:00
( 1月1日、2日および弊社指定のメンテナンス日を除く)
ソフトバンク光に事業者変更する費用を負担せずに済む方法
もしSo-net光の違約金や工事費残高が高額になってしまう場合、ソフトバンク光への乗り換えを諦めるしかないのでしょうか。
勿論そんなことはありません。
ソフトバンク光だと事業者変更でも安心乗り換えキャンペーンに申し込むことができるので、違約金や工事費の残額さらに事業者変更承諾番号発行手数料を全額キャッシュバックで補償してくれるんですよ。
さらにソフトバンク光の代理店を通して申し込むと、代理店から15,000円程度のキャッシュバックがもらえることもあります。
実質的に経済的負担なく、いつでも好きな時に乗り換えすることができるんですね。
ソフトバンク光とSo-net光の料金比較
So-net光からソフトバンク光に乗り換えると当然月額料金も変わります。
ここでは両方の料金を比較しておきましょう。
まずはソフトバンク光の料金からです。
ホームタイプ(2年自動更新) 5,200円(税込5,720円)
マンションタイプ(2年自動更新) 3,800円(税込4,180円)
もしソフトバンクのスマホを割引するおうち割光セットに申し込む場合、固定電話やWi-Fiマルチパックそれに光BBユニットレンタルで合計500円(税込550円)のオプション料金が追加になります。
次にSo-net光プラスの月額料金です。
ホームタイプ(36か月契約) 5,580円(税込6,138円)
マンションタイプ(36か月契約) 4,480円(税込4,928円)
auのスマホ割引であるauスマートバリューに申し込むにはひかり電話のオプション料500円(税込550円)を払うのが必須になてきますよ。
So-net光の旧サービスの料金はこちらになります。
ホームタイプ 5,700円(税込6,270円)(契約期間無し) 5,200円(税込5,720円)(30か月の長期割引適用)
マンションタイプ 4,600円(税込5,060円)(契約期間無し) 4,100円(税込4,510円)(30か月の長期割引適用)
So-net光プラスと同じようにauスマートバリューを適用するためには月額500円(税込550円)のひかり電話も契約する必要がありますよ。
単純に月額料だけ見るとソフトバンク光の方が安いですね。
So-net光プラスの割引を考慮してももし家族に2人以上ソフトバンクのスマホを使っている人がいる場合、ソフトバンク光にした方がお得になりますよ。
So-net光からソフトバンク光に乗り換える際の注意点
So-net光からソフトバンク光に乗り換える時、いくつか気を付けておきたいことがあります。
実際に手続きを始める前に確認しておいてくださいね。
So-netのメールアドレスは使えなくなってしまう
So-net光を退会するとSo-netから発行されていたメールアドレスは使えなくなってしまいます。
どうしてもメールアドレスだけ残したい場合は退会ではなく、月額200円(税込220円)のモバイルコースにコース変更するという方法がありますよ。
事業者変更する場合は自動的に退会になってしまうので、事業者変更承諾番号を発行してもらう時に大会ではなくモバイルコースに変更したい旨を伝えておく必要がありますね。
セキュリティソフト
So-net光プラスの場合無料でセキュリティソフトを使うことができます。
当然ですが退会するともうセキュリティソフトは使えなくなります。
最新のWindowsでは標準で概ねのセキュリティ対策が出来るWindowsDefenderが無料で利用できます。
以前は光コラボ間の乗り換えが難しかった
事業者変更の制度ができたのは実は2019年7月で、それまではSo-net光を解約したうえでソフトバンク光に新規で申し込むという手順で乗り換えをしないといけませんでした。
ひかり電話の番号が引き継げない場合も多く光コラボ間の乗り換えは大変でした。
この手順は今でも使うことができるので念のため紹介しますが、ネットだけでなく固定電話の手続きもしなくてはならないのと立ち合い工事が発生するためかなり面倒です。
- STEP.01
- NTTにアナログ戻しの依頼
- ドコモ光で使っている光電話の電話番号がもともとNTTの加入電話の電話番号で、光回線の契約時に光電話にMNPした番号の場合は、他の光回線に電話番号を継続させることが可能になります。
- ドコモ光で発番した光電話の番号(光発番)の場合は事業者変更以外の光コラボ間乗り換えでは継続する事が出来ません。(MNPできない)
- この乗り換え手法の場合、電話番号を継続するには電話番号自体が元々NTTの加入電話からのMNPであった場合のみ有効となります。
- 又、光回線の乗り換えに伴って電話番号の変更に問題が生じない場合も有効な手段と言えます。
- アナログ戻しに係る費用は2,000円(税込2,200円)から12,000円(税込13,200円)くらいが必要になり、自宅にメタルケーブルが残っているか?などの状況により変わってきます。
- NTT電話に関するお問い合わせ先
NTT東日本エリア
116
(NTT固定電話から)
0120-116-000
(携帯電話・PHS・弊社以外の固定電話から)
受付時間 :午前9時~午後5時まで(日本時間) / 土日・祝日も営業(年末年始を除きます)
NTT西日本エリア
116
(NTT固定電話から)
0800-2000116
(携帯電話・PHS・弊社以外の固定電話から)
受付時間:午前9時~午後5時土曜・日曜・祝日も受付中(年末年始12/29~1/3を除きます)
電話番号が光発番の場合や、電話番号が変わってしまっても問題ない場合、光電話を利用していない場合などはこちらの手順は必要ありません。
光発番の電話番号を継続したい場合は現在の所事業者変更以外に乗り換えの手段はございませんので、事業者変更をご覧になって頂ければと思います。
- STEP.02
- So-net光を退会(解約)する
- So-netサポートデスク
フリーダイヤル 0120-80-7761
So-net フォン(通話料無料)
その他 IP 電話
0503-383-1414受付時間 9:00~18:00
( 1月1日、2日および弊社指定のメンテナンス日を除く)So-net光を退会する方法は何通りもあります。
So-netの会員ページ
チャット(https://www.so-net.ne.jp/support/channel/chat/)
サポートデスクに電話する
会員ページやチャットだとネット上で手続きを済ますことができるので気持ち的に楽ですね。
ただ退会に関して色々質問がある場合は電話した方が早いこともありますよ。
- STEP.03
- ソフトバンク光を申し込む
- 電話番号を引き継ぎ利用する場合はアナログ戻しが出来る電話番号をナンバーポータビリティで申し込みたい旨も伝えましょう。
- ソフトバンク光の申し込みは独自のキャッシュバックキャンペーンがある代理店経由での申し込みがお得ですよ。
- 35,000円程度のキャッシュバックキャンペーンが期待できます。
- STEP.04
- 機器の取り付け開通
- ソフトバンク光から送られてくる光BBユニットをLANケーブルと接続します。
IPV6ハイブリッドで申し込んだ場合は複雑な設定要らずでLANケーブルを接続するとインターネットに接続されます。
光電話に契約の場合は電話機も光BBユニットに接続します。
- STEP.05
- STEP.05So-net光機器の返却
- So-net光よりレンタルしていた機器を返却します。
- ※解約新規の乗り換えではソフトバンク光あんしん乗り換えキャンペーンは利用できません。
ひかり電話も一度解約になることと、ソフトバンクで初期工事が必要になるのが事業者変更との大きな違いですね。
ひかり電話をアナログ戻しできるのはその番号がもともとはNTTで発番されたものである場合だけで、もしSo-net光に電話番号を新規で発行してもらった場合は退会でもうその番号は使えなくなってしまうので注意してください。
この手順だとどうしてもネットが繋がらない期間ができやすい為、工事は出来る事なら同日を希望する事で手間とネットが繋がらない期間を最小限にできます。
あんしん乗り換えキャンペーンは利用できない
So-net光を解約する時も事業者変更のように違約金や工事費の残額を請求される可能性があります。
でもSo-net光をあらかじめ退会してからソフトバンク光に新規契約しなおす場合、あんしん乗り換えキャンペーンは利用できません。
というのもあんしん乗り換えキャンペーンを適用するにはソフトバンク光に申し込んだ時点でSo-net光と契約中であることが必要なんですね。
ではどうやって違約金や工事費残額を補填すればいいのかというと、ソフトバンク光の代理店から申し込んだうえで代理店の新規加入キャッシュバックをもらうようにしないといけません。
ソフトバンク光の初期の工事費用が無料にならない
新規加入だと35,000円くらいのキャッシュバックがもらえる可能性があり、事業者変更の15,000円よりかなり高額になります。
キャッシュバックが高額になる為、違約金や工事費の残額がかからないタイミングで解約できるならSo-net光を解約してからソフトバンク光に加入しなおす方がお得になるのではと考える方もいるかもしれません。
でもこの手順で乗り換えた場合、
アナログ戻しの費用 2,000円(税込2,200円)から12,000円(税込13,200円)
ソフトバンク光の初期工事費 2,000円(税込2,200円)か9,600円(税込10,560円)か24,000円(税込26,400円)
がかかります。
これは事業者変更では必要ない費用ですね。
ソフトバンク光の初期工事費については乗り換えで実質無料になるキャンペーンがあるものの、あんしん乗り換えキャンペーンと同様にあらかじめ退会したうえでの新規契約では適用されません。
So-net光とソフトバンク光はいわば同じ回線を利用してネットサービスを提供しているので24,000円(税込26,400円)より工事費が安くなる可能性は高いものの、立ち合い工事してみないとどうなるかわからないところもあります。
これに加えてアナログ戻しと合わせると立ち合い工事を最大2回しないといけない面倒と、So-net光発番の電話番号だと一度解約するとソフトバンク光では使えなくなることを考えると、わざわざ事業者変更ではなくこちらの方法を選ぶメリットはありません。
So-net光からソフトバンク光にお得に乗り換える方法まとめ
So-net光からソフトバンク光へは事業者変更で比較的気軽に乗り換えできてしまいます。
あんしん乗り換えキャンペーンで乗り換えでSo-net光から請求される費用を丸ごと補償してもらえるのも安心ですね。
もしスマホをソフトバンク光に変えるなら思い切って乗り換えてしまった方がお得です。
そして代理店を上手く活用して申し込む事で、違約金の負担も不要で尚且つちょっとしたお小遣いがもらえる可能性が大きくなります。
記事中でもお伝えしましたが、代理店選びは慎重になさってください。悪質な代理店も多数あります。当サイトでは20社程度事細かに調査していますので、よろしければ以下の記事も参考にして頂ければと思います。