![OCN光からソフトバンク光に乗り換える](https://softbank-hikari.sakura.ne.jp/sb/wp-content/uploads/2019/09/92df8c93fd3226fcb51b6792365b9183.jpg)
OCN光からソフトバンク光に乗り換える驚きのメリットとは
OCN光もソフトバンク光もフレッツ光の回線を利用する光コラボレーションです。
といってもプロバイダが違うのをはじめ、それぞれの会社のサービスは色々と違うこともあります。
現在OCN光を使っているとしても特にソフトバンクのスマホユーザーだとソフトバンク光に乗り換えを検討しているという方も結構いるのではないでしょうか。
そこでOCN光からソフトバンクへ違約金なしで乗り換える方法や手順、さらに注意点などを詳しく説明していきますよ。
OCN光からソフトバンク光に乗り換える方法は?
OCN光からソフトバンク光に乗り換える場合は事業者変更という方法が使えます。
事業者変更は光コラボレーション間だけ利用できる新システムで、簡単な手続きだけで乗り換えができるのが特徴なんですよ。
もう1つ一度OCN光を解約して新規でソフトバンク光に申し込みしなおすという方法もあるにはあるのですが、工事費用や手間の面でおすすめできません。
OCN光からソフトバンク光に乗り換えるなら事業者変更の手順をしっかり確認しておきたいですね。
事業者変更で乗り換える時の手続きの手順
事業者変更する場合の手順はいたってシンプルです。
- STEP.01
- 事業者変更承諾番号の発行依頼
- 現在契約中のOCN光に事業者変更承諾番号を発行してもらいます。
- OCNカスタマーサポート
カスタマーズフロント
0120-506506
受付時間:10:00~19:00(日曜・祝日・年末年始を除く)
※ フリーダイヤルに発信出来ない場合は、050-3786-0506
- STEP.02
- ソフトバンク光の申し込み
- 事業者変更承諾番号が発行されましたらソフトバンク光への申し込みとなります。
- ソフトバンク光の申し込みは独自のキャッシュバックキャンペーンがある代理店経由での申し込みがお得です。
- その際は事業者変更で申し込みましょう。
- STEP.03
- 利用開始通知が届く
- ソフトバンク光に事業者変更で申し込む場合はフレッツ光からの転用と同様で、立会工事の必要もなくソフトバンク光側で手続きが完了してしまいますので、カンタンです。
- STEP.04パソコンやホームゲートウェイの設定
- OCN光からソフトバンク光に乗り換える際はほとんどの場合でホームゲートウェイの交換が必要になります。IPV6ハイブリッドで申し込んだ場合は複雑な設定要らずでLANケーブルを接続するとインターネットに接続されます。
ソフトバンク光に申し込むだけで、OCN光は自動的に解約になるんですよ。
しかもネットがつながらない期間ができることはほとんどの場合でなく、電話やオプションも元のままです。
OCN光からソフトバンク光に事業者変更すると発生する費用
事業者変更する場合にかかる可能性のある費用はこちらです。
2年更新割引契約の違約金 11,000円(消費税非課税)
初期工事費残額
事業者変更承諾番号発行手数料 3,000円(税込3,300円)
OCN光の月額料金は2年自動更新の長期割引を適用すると標準プランよりかなり安くなるので、これを適用している人がほとんどなのではと思います。
でも2年割引を適用している場合は2年ごとにくる契約更新月以外で解約すると違約金がかかってしましまうんです。
最初の契約更新月は利用開始から25か月目と26か月目になり、その後は2年サイクルになっています。
契約更新月に合わせて解約できそうならそうするに越したことはないですね。
またフレッツ光からOCN光に転用したのではなく最初からOCN光に申し込んだという場合は、初期工事の分割払いの残額が残っていることもあるのではないでしょうか。
住居タイプや工事の種類によって初期工事費用はホームタイプで18,000円(税込19,800円)から7,600円(税込8,360円)、マンションタイプでから15,000円(税込16,500円)から7,600円(税込8,360円)までと色々なのですが、この工事費用は200円(税込220円)から500円(税込550円)までの月額で30回払いすることになっています。
なのでOCN光を始めた時に工事した記憶のある方は、使用開始から2年半以上たっていない限り工事費が残っている可能性が高いです。
事業者変更するとその残高が一気に請求されることになりますよ。
また事業者変更承諾番号を発行してもらうのにも3,000円(税込3,300円)とはいうものの手数料がかかってしまいます。
実質0円で事業者変更する方法
ソフトバンク光に乗り換えたいと思っていても違約金や工事費の残額を払わないといけないとなるとなかなか踏み切れなかったりもしますよね。
でも乗り換え先がソフトバンク光なら例え契約更新月以外に解約したとしても、払った違約金などの費用が実質無料にできるんですよ。
ソフトバンク光には他社からの乗り換えで加入したり事業者変更した場合にかかった費用を全額キャッシュしてくれるあんしん乗り換えキャンペーンがあります。
このキャンペーンに申し込むと、
違約金
初期工事費用の残額
事業者変更承諾番号発行手数料
などの費用がぜんぶ返ってくるんですよ。
申し込み方法も使用料が発生した月から5か月目までに、違約金などの費用がかかれた請求書を専用ページにアップロードするだけなので簡単ですね。
さらに事業者変更を代理店から申し込めば、あんしん乗り換えキャンペーンとは別に最高15,000円くらいのキャッシュバックをもらえる可能性があります。
OCN光から乗り換えてさらにキャッシュバックまでもらえるなんて、もう乗り換えをためらう理由なんてなさそうですね。
OCN光からソフトバンク光に変えると月額費用はどうなる?
OCN光とソフトバンク光の月額使用料の比較をしておきましょう。
回線によっては同じ光コラボでも月額料金に差がある場合があるので、乗り換えによってお得になるのかどうかは要チェックになるんですよ。
OCN光の月額料金
OCN光の料金です。
一戸建ての場合 標準料金 6,200円(税込6,820円) 2年契約 5,100円(税込5,610円)[固定電話の契約+500円(税込550円)]
マンションの場合 標準料金 4,700円(税込5,170円) 2年契約 3,600円(税込3,960円)[固定電話の契約+500円(税込550円)]
NTT東日本のエリアで利用されている方は、光電話を契約した場合これに無線ルーターのレンタル料300円(税込330円)もプラスされます。
ソフトバンク光の月額料金
次にソフトバンク光の料金です。
一戸建ての場合 2年契約 5,200円(税込5,720円)[固定電話の契約+500円(税込550円)]
マンションの場合 2年契約 3,800円(税込4,180円)[固定電話の契約+500円(税込550円)]
月額料金は少しだけですがOCN光に分がありますね。
ソフトバンク光にはおうち割光セットでソフトバンクのスマホの月額料が家族1人当たり500円(税込550円)から1,000円(税込1,100円)安くなるというサービスがあります。
しかもおうち割光セットに申し込むにはオプションに加入しないといけないのですが、その内容が固定電話と無線LANルーターそれにWi-Fiがセットで500円(税込550円)というものなのでものすごくお得なんです。
ソフトバンクのスマホを使っている場合はネットとスマホを合わせてみてみると、ソフトバンク光の方がお得に利用できる可能性が高くなります。
OCN光からソフトバンク光に乗り換える時の注意点
OCN光からソフトバンク光に乗り換える場合、違約金や固定電話以外にも注意しておきたい点がいくつかあります。
乗り換えしてから慌てるようなことがないように、こちらもぜひチェックしてみてください。
OCNのメールアドレスはどうなるの?
OCN光を契約するとOCNのメールアドレスが発行されます。
このメールアドレスをプライベートの連絡やSNSの登録などに使っている方ももちろんいますよね。
OCN光を解約すると同時にこのメールアドレスは使えなくなってしまいます。
どうしても残したい場合は月額250円(税込275円)のバリュープランに加入すれば残せるんですが、フリーメールがあふれるこの時代にメールアドレスのために月額250円(税込275円)払う何てちょっと損した気分になりますね。
なので解約前から他のフリーメールでメールアドレスをつくって、友達に連絡したりいろんなサイトの登録などを変更したりしておくのをおすすめします。
OCNモバイルONEの割引がなくなる
OCNにはOCNモバイルONEというスマホの格安SIMのサービスもあります。
OCN光とOCNモバイルONEを両方利用しているとOCNモバイルONEの料金がお得になるサービスがあるのですが、OCN光を解約するとこの割引はなくなってしまいますよ。
プランや月額料金にもよるのですがソフトバンク光をお得に利用するためにも、スマホもソフトバンクに変える方がお得になるかもしれませんね。
以前の乗り換え方法は複雑でした
事業者変更は比較的新しい制度で、それまではOCN光を解約してからソフトバンク光に加入しなおすという手順で乗り換えが行われていました。
今でもこの方法がとれないわけでなないので、ここで詳しく紹介しておきたいと思います。
一旦解約して新規で加入しなおす場合は事業者変更するより手続きが複雑になりますよ。
- STEP.01
- NTTにアナログ戻しの依頼
- OCN光で使っている光電話の電話番号がもともとNTTから発行された電話番号で、光回線の契約時に光電話にMNPした番号の場合は、アナログ戻しをすることで他の光回線に電話番号を継続させることが可能になります。
- OCN光で発番した光電話の番号(光発番)の場合は事業者変更以外の乗り換えでは継続できません。(MNPできない)
- アナログ戻しに係る費用は2,000円(税込2,200円)から12,000円(税込13,200円)くらいが必要になり、自宅にメタルケーブルが残っているか?などの状況により変わってきます。
- NTT電話に関するお問い合わせ先
NTT東日本エリア
116
(NTT固定電話から)
0120-116-000
(携帯電話・PHS・弊社以外の固定電話から)
受付時間 :午前9時~午後5時まで(日本時間) / 土日・祝日も営業(年末年始を除きます)
NTT西日本エリア
116
(NTT固定電話から)
0800-2000116
(携帯電話・PHS・弊社以外の固定電話から)
受付時間:午前9時~午後5時土曜・日曜・祝日も受付中(年末年始12/29~1/3を除きます)
電話番号が光発番の場合や、電話番号が変わってしまっても問題ない場合、光電話を利用していない場合などはこちらの手順は必要ありません。
光発番の電話番号を継続したい場合は現在の所事業者変更以外に乗り換えの手段はございませんので、事業者変更をご覧になって頂ければと思います。
- STEP.02
- ソフトバンク光を申し込む
- ソフトバンク光の申し込みは独自のキャッシュバックキャンペーンがある代理店経由での申し込みがお得です。
- 35,000円程度のキャッシュバックキャンペーンが期待できますよ。
- STEP.03
- OCN光を解約する
- OCNカスタマーサポート
カスタマーズフロント
0120-506506
受付時間:10:00~19:00(日曜・祝日・年末年始を除く)
※ フリーダイヤルに発信出来ない場合は、050-3786-0506
OCNカスタマーサポートに電話して解約したい旨を伝えます。
- STEP.04
- 機器の取り付け開通
- ソフトバンク光から送られてくる光BBユニットをLANケーブルと接続します。
IPV6ハイブリッドで申し込んだ場合は複雑な設定要らずでLANケーブルを接続するとインターネットに接続されます。
- STEP.05
- STEP.05OCN機器の返却
- OCNよりレンタルしていた機器を返却します。
この手順ではあんしん乗り換えキャンペーンが利用できない。
OCN光を解約してしまう場合、事業者変更のようにあんしん乗り換えキャンペーンを利用することはできません。
というのもあんしん乗り換えキャンペーンに申し込むにはソフトバンク光に申し込んだ時点で他の会社のネット契約が残っていないといけないんです。
なので乗り換え方法のところで説明したようにソフトバンク光に申し込む前にOCN光を解約すると、このキャンペーンには応募できなくなってしまうんですね。
代理店のキャッシュバックは高額だが違約金以外の費用も多くなる
ただそれでも違約金などの負担をなくすこともできます。
どうするのかというとソフトバンク光の代理店から新規で申し込むんです。
ソフトバンク光の代理店から新規でソフトバンク光に加入すると、最高で35,000円くらいのキャッシュバックをもらうことができ、事業者変更の場合の15,000円よりさらに高額ですね。
違約金と工事費の残額を合わせて35,000円以下なら、解約にかかった費用をキャッシュバックで相殺してしまえますよ。
もしかしたらもし違約金がかからないか少額の場合、解約してから新規の方法で乗り換えた方がお得になるんじゃないのと思った方もいるかもしれません。
でも実はそんなことはありません。
というのも
・ソフトバンク光の初期工事費 24,000円(税込26,400円)か9,600円(税込10,560円)か2,000円(税込2,200円)
・アナログ戻しの工事費 2,000円(税込2,200円)から12,000円(税込13,200円)
という事業者変更では必要ない費用がかかることになるんです。
ソフトバンク光の初期工事費はぷらら光もソフトバンク光も同じフレッツ光の回線を利用しているので24,000円はかかることは少ないと思いますが、それでも何らかの工事費用は掛かってきます。
さらにアナログ戻しは1万円以上の費用になることも十分考えられますね。
代理店の新規契約のキャッシュバックが高いからといって、必ずしも事業や変更よりお得になるわけではないんですよ。
事業者変更では実質無料になる工事が、解約新規の場合はまるまる発生してしまいます。
アナログ戻しにも費用が掛かってきます。
特別な事情がない限りは、事業者変更での乗り換えがお得ですよ。
OCN光からソフトバンク光に乗り換える方法まとめ
OCN光からソフトバンク光への乗り換えは事業者変更を利用すれば手続きが簡単なうえに違約金などの費用も全部ソフトバンクが補償してくれます。
もしソフトバンクのスマホを使っているなら早く乗り換えてしまった方が得策ですよ。
OCN光を解約してから新規加入だと代理店のキャッシュバックは一見高額ですが、ソフトバンク光のキャンペーンを利用できずに工事費やアナログ戻しの費用が発生してしまうので結局はお得になりません。
これに加えて立ち合いの工事が必要だったりネットが使えない期間が発生すること、さらに電話番号が変わってしまうかもしれないことを考えると、事業者変更で乗り換える方が得策といえますね。
また事業者変更で乗り換える時も代理店から申し込んでしっかりキャッシュバックをもらいましょう。
当サイトではキャッシュバックキャンペーンがお得なソフトバンク光の代理店を徹底調査しています。悪質な代理店からソフトバンク光を申し込んでしまうと最悪キャッシュバックが貰えなくなってしまいます。
キャッシュバックを期待してソフトバンク光に申し込むなら以下の記事も是非参考にして頂ければと思います。