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ぷらら光からソフトバンク光に違約金0円で乗り換える驚きの方法
ぷらら光は人気プロバイダのぷららが提供する光コラボ回線ですが、スマホ割引を狙うなら他の光回線への乗り換えを考えることもあるのではないでしょうか。
もしソフトバンクのスマホを使っているなら、ソフトバンク光が最初の選択肢になりますね。
ここではぷらら光からソフトバンク光へ乗り換える手順やその時にかかる費用を0円にする方法、そして月額料金の比較などを紹介していきます。
ぷらら光からソフトバンク光に乗り換える方法
ぷらら光とソフトバンク光は両方とも光コラボレーションです。
そのため乗り換えるなら、
事業者変更をする
ぷらら光を一旦解約しソフトバンク光に加入しなおす
という2つの方法が考えられます。
事業者変更なら簡単な手続きだけで乗り換えが完了し、電話やオプションもほとんどの場合問題なくそのまま使い続けることができるんですよ。
ぷらら光を一旦解約しソフトバンク光に新規で加入というのは事業者変更という光コラボ間の乗り換えが簡単になるシステムができる前に利用されていた乗り換え方法になります。
手続きが事業者変更と比べて複雑になり初期工事費などの費用が発生することから、今ではこの方法を選ぶことはあまりなくなってきています。
ぷらら光からソフトバンク光に事業者変更する手順
事業者変更の手順はいたってシンプルです。
- STEP.01
- 事業者変更承諾番号を発行
- ぷらら光に事業者変更承諾番号を発行してもらいます。
- ぷらら光事業者変更のお問い合わせ先
009192-33
固定電話から(通話無料)
0120-971-391
ひかり電話から(通話無料)
050-7560-0033
携帯電話から(通話有料)営業時間:10:00~19:00(年中無休)
- STEP.02
- ソフトバンク光に申し込む
- ぷらら光から事業者変更承諾番号が発行されましたら、ソフトバンク光に申し込みます。
- ソフトバンク光の申し込みは代理店経由での申し込みがキャッシュバックキャンペーンも適用されますのでお得になっていますよ。
- ソフトバンクショップやソフトバンク光公式サイトからの申し込みではキャンペーンが少なくなってしまいます。
- 代理店の申し込みには申し込む代理店にも注意してください。
- STEP.03
- ソフトバンク光BBユニットが届く
- ほとんど何もすることが無く、ソフトバンク光から送られてくる光BBユニットをぷらら光のホームゲートウェイと交換してインターネットが開通します。
- STEP.04ぷらら光の機器を返却
- 不要になったぷらら光のホームゲートウェイを返却します。
機器の設定は自分でしないといけないのですが、工事やオプションに入りなおすなどの面倒な手続きはほとんどの場合必要ないんですよ。
事業者変更する時にかかる費用
ぷらら光には長期契約がないので、ネットだけの利用では違約金がかからないといわれています。
ただネット解約の違約金以外のところで色々と費用がかかってくることがあるんです。
ひかりテレビに加入している場合2年以内に解約することでかかる違約金 9,000円(税込9,900円)
工事費の残額
事業者変更承諾番号発行手数料 3,000円(税込3,300円)
ぷらら光に加入した時にキャッシュバックを受け取った場合
ぷらら光は加入した人向けにキャッシュバックの特典を開催しているのですが、このキャッシュバックを受け取るには2年や3年という最低利用年数が設定されているんです。
キャッシュバック受け取ったにもかかわらず最低利用年数を満たす前に解約してしまうと違約金を請求されることになります。
その違約金の額は以下の様になっています。
転用か事業者変更で加入 2年以内に解約で違約金10,000円(消費税非課税)
新規で加入 3年以内に解約で違約金35,000円(消費税非課税)
ADSLなどから乗り換え 3年以内に解約で違約金20,000円(消費税非課税)
結構高額ですね。
さらに工事費を毎月分割して支払っている場合は、解約した場合残りの金額を一気に請求されます。
工事費はホームタイプで18,000円(税込19,800円)から7,600円(税込8,360円)、マンションタイプだと15,000円(税込16,500円)から7,600円(税込8,360円)に設定されていますよ。
工事費は30回払いなので利用開始から2年半以内に解約する場合何らかの費用がかかってしまいます。
フレッツ光の工事代金分割払いがまだ続いている場合があるので明細書などで確認しておきたいです。
もらったキャッシュバックを解約する時の違約金のために残しておいている人なんてそうそういないと思うので、痛い出費になってしまいますね。
またひかりテレビに加入している場合は2年経ってから解約しないと違約金がかかってしまいますよ。
違約金を負担せず事業者変更する方法はある?
ソフトバンクといえば解約にかかった回線の違約金などのもろもろの費用を補償してくれるあんしん乗り換えキャンペーンが有名です。
関記他社の解約違約金を還元してくれるソフトバンク光のあんしん乗り換えキャンペーンについては以下の記事で詳しくご紹介していますので参考にして頂ければと思います。
でもぷらら光の事業者変更にかかる費用の中にはソフトバンクのあんしん乗り換えキャンペーン補償してもらえない費用もあるんです。
それは何なのかというとキャッシュバックに対する違約金です。
そのためキャッシュバックの違約金だけははどうしても自分持ちということになってしまいます。
また事業者変更はソフトバンクの代理店を通して行うと、代理店からさらに15,000円くらいのキャッシュバックをもらうこともできます。
転用や事業者変更したのでない限り、ソフトバンクの代理店の事業者変更のキャッシュバックでは足りませんよね。
ぷらら光からソフトバンクに違約金を負担せず乗り換えられるのは、キャッシュバックの最低利用年数をクリアしてからと思っておいた方がいいですよ。
ぷらら光とソフトバンク光の料金比較
ぷらら光とソフトバンク光は同じ回線を使っているとはいえ、その月額料金やオプション料金は違います。
乗り換えるともちろん月々の請求額が変わってくるので、その違いも確認しておきましょう。
ぷらら光の料金体系
まずぷらら光の月額料金からです。
ホームタイプ 4,800円(税込5,280)
マンションタイプ 3,600円(税込3,960)
ひかり電話を利用する場合はこの料金に500円(税込550円)プラスされます。
長期契約なしなのにもかかわらずこの金額は正直光コラボの中でもお得な方になりますよ。
ソフトバンク光の料金体系
次にソフトバンク光の月額料金を見てみましょう。
ホームタイプ 2年自動更新で5,200円(税込5,720円)
マンションタイプ 2年自動更新で3,800円(税込4,180円)
もしソフトバンク光のスマホ割引(おうち割光セット)に加入するなら電話やWi-Fiマルチパックなどのオプション計500円(税込550円)に加入しないといけません。
電話だけ加入の場合も変わらずプラス500円(税込550円)になります。
金額だけを見るとぷらら光の方が安くなっていますね。
ただソフトバンク光にはスマホとセットでスマホの月額を500円(税込550円)から1000円(税込1,100円)割引というとってもお得なおうち割光セットがあるんです。
家族全員分割り引いてくれるのでソフトバンクのスマホを使っている家族が多いほど割引額が高くなっていくんですね。
例えばぷらら光でもソフトバンク光でもネットと電話を利用するという場合、ソフトバンクのスマホ料金を1,000円(税込1,100円)割り引いてもらうとしたら結果ソフトバンク光の方がお得に使えることになるんですよ。
メールアドレスが使えなくなることも
ぷらら光を解約するとぷららから発行された会員登録用などのメールアドレスは全部使えなくなってしまいます。
メールアドレス1つにつき月額200円(税込220円)で残せるプランがあるので、完全に解約してしまうのではなくこのプランに変更するという方法もあります。
ただ事業者変更すると自動的に解約になってしまうので、この場合でもメールアドレスを残す方法がないかどうか事前にカスタマーサービスで確認しておくようにしてくださいね。
ぷらら光を解約してソフトバンク光を新規で申し込む手順
最初のところでぷらら光からソフトバンク光の乗り換えにはぷらら光を一度解約してから新規でソフトバンク光に加入するという方法もあると言いました。
あまりこの方法を選ぶことはないと思うのですが、念のために詳しい手順を紹介しておきます。
- STEP.01
- NTTにアナログ戻しの依頼
- ぷらら光で使っている光電話の電話番号がもともとNTTの加入電話の電話番号で、光回線の契約時に光電話にMNPした番号の場合は、他の光回線に電話番号を継続させることが可能になります。
- ぷらら光で発番した光電話の番号(光発番)の場合は事業者変更以外の光コラボ間乗り換えでは継続する事が出来ません。(MNPできない)
- この乗り換え手法の場合、電話番号を継続するには電話番号自体が元々NTTの加入電話からのMNPであった場合のみ有効となります。
- 又、光回線の乗り換えに伴って電話番号の変更に問題が生じない場合も有効な手段と言えます。
- アナログ戻しに係る費用は2,000円(税込2,200円)から12,000円(税込13,200円)くらいが必要になり、自宅にメタルケーブルが残っているか?などの状況により変わってきます。
- NTT電話に関するお問い合わせ先
NTT東日本エリア
116
(NTT固定電話から)
0120-116-000
(携帯電話・PHS・弊社以外の固定電話から)
受付時間 :午前9時~午後5時まで(日本時間) / 土日・祝日も営業(年末年始を除きます)
NTT西日本エリア
116
(NTT固定電話から)
0800-2000116
(携帯電話・PHS・弊社以外の固定電話から)
受付時間:午前9時~午後5時土曜・日曜・祝日も受付中(年末年始12/29~1/3を除きます)
電話番号が光発番の場合や、電話番号が変わってしまっても問題ない場合、光電話を利用していない場合などはこちらの手順は必要ありません。
光発番の電話番号を継続したい場合は現在の所事業者変更以外に乗り換えの手段はございませんので、事業者変更をご覧になって頂ければと思います。
- STEP.02
- ソフトバンク光を申し込む
- ソフトバンク光の申し込みは独自のキャッシュバックキャンペーンがある代理店経由での申し込みがお得です。
- 35,000円程度のキャッシュバックキャンペーンが期待できますよ。
- STEP.03
- ぷらら光を解約する
- ぷららカスタマーサービス
一般の電話から 009192-33
光電話から 0120-971391
携帯電話から 050-7560-0033
受付時間:10:00~19:00(年中無休)
ぷららカスタマーサービスに電話して解約したい旨を伝えます。
- STEP.04
- 機器の取り付け開通
- ソフトバンク光から送られてくる光BBユニットをLANケーブルと接続します。
IPV6ハイブリッドで申し込んだ場合は複雑な設定要らずでLANケーブルを接続するとインターネットに接続されます。
- STEP.05
- STEP.05ぷらら光機器の返却
- ぷらら光よりレンタルしていた機器を返却します。
光電話の電話番号引継について
アナログ戻しはひかり電話を使っていた場合、NTTにお願いして一度アナログ回線に戻してもらうのため手続きです。
この手続きをしないとソフトバンクでひかり電話を申し込んだ時に固定電話の番号が変わってしまいますよ。
ただアナログ戻しできるのはもともとはNTTから発行してもらった番号をぷらら光のひかり電話で使っていた場合に限られます。
ぷらら光から発行してもらった電話番号(光発番)を使っている場合はソフトバンク光に新しい番号を発行してもらうことになりますよ。
電話番号を変えたくない場合は事業者変更を選ぶといいですね。
解約新規の乗り換えでは、光発番(ぷらら光発行の電話番号)の電話番号はMNP出来ません。
関記解約新規で電話番号を引き継ぐ際に必要なアナログ戻しについての詳細は以下の記事で詳しくご紹介していますので参考にして頂ければと思います。
解約新規ではあんしん乗り換えキャンペーンが利用できない
ぷらら光を解約する時
キャッシュバックをもらっていないか最低利用年数を満たしている
ひかりテレビは使用していないか2年以上使っている
工事費の残額が残っていない
という3つの条件を満たすと、ぷらら光の解約にかかる費用はありません。
上記の条件を満たしていない場合は解約に伴いかなり高額な違約金を請求される可能性があります。
事業者変更で乗り換える場合はぷらら光で発生する違約金をソフトバンク光のあんしん乗り換えキャンペーンで還元されるのですが、解約してから新規で契約だとソフトバンク光を申し込む前にぷらら光を解約してしまっているので、あんしん乗り換えキャンペーンが利用できないんです。
この場合違約金は代理店のキャッシュバックなどでぷらら光で発生する違約金の補填することになりますよ。
ぷらら光を解約してからソフトバンク光に新規で申し込む場合は、ソフトバンク光のあんしん乗り換えキャンペーンが利用できない。
解約新規はキャッシュバックが高額でも落とし穴が
あんしん乗り換えキャンペーンが利用できないものの、ソフトバンク光の代理店から申し込んだ場合のキャッシュバックは大凡35,000円で事業者変更の15,000円より20,000円もお得になります。
ぷらら光の違約金がかからない場合は、解約してから新規の方がお得なんじゃないの?と思う方もいるかもしれないですね。
でも実はそうとも言い切れないんです。
一旦解約して新規契約する場合
アナログ戻しの費用 2,000円(税込2,200円)から12,000円(税込13,200円)
ソフトバンク光の初期工事費 2,000円(税込2,200円)か9,600円(税込10,560円)か24,000円(税込26,400円)
がかかってしまいます。
この費用は事業者変更だと一切かからない費用なのですが、もしどちらも一番高い金額がかかると代理店のキャッシュバックの額を超えてしまいますね。
ソフトバンク光の初期工事費についてはぷらら光でも使っていたフレッツ光の回線を使うので最大額はかからない可能性が高いですが、それでも3つのうちどの料金の工事になるかはなかなか判断付きにくいです。
そう考えるとキャッシュバック目当てに解約してから新規申し込みの手順をとるのはリスクが高いですね。
解約新規でソフトバンク光に乗り換える場合は代理店経由の申し込みで事業者変更よりもキャッシュバックが高額になりますが、ソフトバンク光の工事費用やアナログ戻しの費用が発生し、最終的には手元にキャッシュバックが残らなくなってしまいます。
ぷらら光からソフトバンク光に乗り換える方法のまとめ
ぷらら光は違約金がかかる場合高額になりますが、事業者変更で乗り換える場合はあんしん乗り換えキャンペーンが使えるのであまり気にしなくて大丈夫です。
代理店のキャッシュバックも新規契約の方が一見お得に見えますが、工事費のことを考えるとそうともいえません。
電話もネットも立ち合いを伴う工事なしでスムーズに引き継ぐことができる点でも事業者変更の方が安心ですね。
特にスマホをソフトバンクにしようと考えているなら、思い切ってぷらら光からソフトバンク光に乗り換えてしまうのがお得ですよ。
事業者変更する時も優良な代理店から申し込んできっちりキャッシュバックを手に入れてくださいね。